主に学生の就職、インターン、奨学金等の応募時に作成する推薦書について、私(山本)は以下を公約します。
依頼されれば必ず作成します- 研究室での活動が仮に全くなくても、就職希望先企業または学生から作成を依頼されれば、必ず作成します。
- 今日中に、というような依頼であっても必ず引き受けます。1行のみの推薦書になるかもしれませんが、それは私の責任ではありません。
- 学生が就職を希望している企業担当の方は、ぜひ私に(直接)推薦書の作成を依頼してください。歓迎します。
嘘は書きません- 全学生の推薦書に「すばらしい」「成績優秀」などと書くことは絶対にありません。私がそのように評価した学生にのみそのように記載します。
- 推薦書ですので、学生をけなすような記述も当然書きません。推薦するような項目がほとんどない学生は、短い推薦書になるだけです。
- 推薦書に事実と異なる記載を行って最大級の賞賛をすれば、確かにその推薦書で学生が1人就職等できるのかもしれません。しかし同時に私の推薦書に対して社会的な信頼を失うことで他の多くの学生の就職先等を失うかもしれません。これは今後推薦書が必要になる本研究室の多くの学生にとって大きな不利益であり、指導教員として絶対に許されない行為と考えます。
できるだけ客観的な事実を記載します
指導教員としての主観的な評価も記載しますが、例えば下記のような項目を記載するよう努めます。
- 日頃どの程度研究室において研究活動を行っているか(ミーティングの日しか来ない、など)
- 協調性:研究室でどの程度他の学生と協力しているか
- 議論力:ゼミにおいてどの程度積極的に議論しているか、またその議論の質
- 自己研鑽:TOEICや情報処理技術者試験などにどの程度取り組んでいるか(山本が把握できる範囲で)
- 研究内容の質(学術論文に相当するような成果を出している、採録された国際会議は世界で最もレベルが高い会議である、など)
- プレゼンテーション能力:ゼミにおいてどの程度分かりやすく説明できているか、質問者の意図をどの程度正確に把握し、また明確に回答できているか、など
- 英語力:英語ゼミにおける内容から推測して、社会においてどの程度通用する英語力を備えているか
- 日頃の研究活動:指導教員(あるいは他学生)とどの程度研究の議論を行っているか
- プログラミング能力:研究の進捗から推測してどの程度社会で通用するプログラミング能力を有しているか
- 調査力、メモ力:どの程度の文献を読んでいるか。読んだ文献をどの程度分かりやすくメモできているか。
- 時間管理:提出物の〆切をどの程度守るか、あるいは提出は余裕を持って提出するかいつもぎりぎりか。
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