山本 和英‎ > ‎

海外でSIMを入手する

海外旅行の際、以前は日本の海外Wifiレンタルサービスを利用していましたが、海外でSIMが簡単に安価で入手できると知り、入手することが多くなりました。以下は自分のための体験メモなので内容に責任は取りませんが、ご参考にどうぞ。

香港 2018.12
  • 今回は到着が午前1時だったので空港でSIM購入はあきらめ、Amazonで China Mobile 4G・3Gデータ通信無制限 香港4日プリペイドSIM を出発前に購入。4日利用で590円(2018年11月購入当時)。
  • 機内でSIMを入れ替え、APNは(設定せずに自動認識と書いてあったような気がしたが)自分で設定。
  • 使った感じは快適そのもので全く問題なし。次回渡航時もこの値段ならまた購入します。
インド(チェンナイ) 2018.1
  • インドは下記のアジア諸国とは少し事情が違ってSIMの入手が簡単そうではなかったので、安全を見て グローバルWiFiのインド 3G 大容量を利用。3日間 2,400円。
  • 使った印象は悪い。遅いというよりは、電波が弱くて使い物にならない時が結構あった(場所によるので、全く使えない訳でもない)。私が行った地域の問題なんだろうと思うが、次回訪問先もまた同じなので少なくともチェンナイでグローバルWiFi は使わない。
シンガポール 2017.12
  • M Card Tourist SIM S$15 (1,200円)というのが 5日間、100GBでコスパが一番良い、というのが事前調査。
  • チャンギ空港第2ターミナルの荷物受け取りを出てすぐ右前にSIM3社が並んでいた。M1は一番左。ここまでは順調だったが、M Card Tourist SIM は S$30 と S$50 しか売っていない。仕方がないので S$30 (2,400円)を買う。10日間、100GB、国内通話3,000分、国内SNS5,000通、国際通話50分という、私には明らかにオーバースペックだが仕方がない。
  • ところが、街中にあるセブンイレブン入口に M Card Tourist SIM S$15 と S$30 の広告があったのでセブンイレブンで S$15 が買えるらしい(未確認)。空港ではパスポートが必要だったが、街で買った時にどうなるのかも不明。
  • チャンギ空港は入国前=出国後のエリアにパソコンが今も置いてあってインターネットも使える。今は使うことはないが、これほどSIMが簡単に買えない時代には大変お世話になった。
台湾(台北) 2017.1
  • 下記の台湾(台南) 2016.11と状況は同じ。
  • 今回も台湾大哥大のCコース(4GLTE無制限7日+通話150元)で500元(2,000円)。どこかのページに、半年?以内に買ったSIMがある場合はそれを持参しないと手続きが面倒みたいなことが書いてあったので、下記台南2016.11で使ったSIMを持参する。これにチャージする形になるが、利用料は変わらず500元。
台湾(台南) 2016.11
  • 下記の台湾(台北) 2016.1と状況はほぼ同じ。
  • 今回選んだのは台湾大哥大のBコース(4GLTE無制限5日+通話50元)で300元(1,050円)。いつものように(面倒なので)スマホを渡して設定まで全部やってもらいました。高鉄(台湾新幹線)桃園→高鉄台南=台鉄沙崙→台鉄台南と列車移動して台南駅周辺で使っていますが車内や屋内も含めて全く問題なし。通信速度も十分に速い。
  • カウンターの人は日本語できませんが、"Type B, please"と言ってスマホとパスポートと300元渡すだけで全部やってくれるので会話は必要ありません。今回に限らずスマホはいつも日本語表示のまま渡していますが、彼らは全く迷うことなく設定します。あと"(Is it) SIM free?"と聞かれるかもしれません。
中国(瀋陽) 2016.9
  • 下記の中国(蘇州)2015.10 とネット状況も対策も全く同じなので省略。
  • ただし、並行輸入品SIMが 2,000円に値下げされていた。ちなみにAmazonで3日程度で届く。
  • 瀋陽空港は Free WiFiがあるにはあるが、中国携帯電話の電話番号が必要なのでほぼ無意味。たぶんSMSでパスワードが届くのだろう。自由に使えるパソコンとかもなし。
  • 瀋陽故宮と北陵公園に行ったがネット接続の問題なし。地下鉄の駅や車内でも全く問題なく、地下鉄車内はみんな無言でスマホをいじっているどこかで見た光景。
台湾(台北) 2016.1
  • 桃園空港の入国前にSIMカウンター1社があったが、そこでは買わなかった。
  • 入国、荷物を受け取って税関を抜けると、すぐ右に4社ぐらい並んでカウンターがある。
  • 選んだのは中華電信の3日(正確には72時間)使い放題(3G/4G)で300元(約1,060円)。滞在は24時間 x 4日ぐらいなので5日使い放題を買おうとしたら、1日分は無料なので3日でいいと言われる(ただそんなことは説明書には書いてなかった)。通話100元分も含まれているが、通話なしのプランはないらしい。
中国(蘇州) 2015.10
  • ホテルでWiFiに接続したところ、Google系のサービス(検索、Gmail、カレンダー、ドキュメント、サイト、Scholar、YouTube)とTwitter、Dropboxが使えず。Yahoo!Japan、Amazon.co.jp、日経新聞、えきねっと、日本の某ネット銀行と某ネット証券は全く問題なし。Feedlyも使えそう。ちなみにこのページを含む本研究室のページ(www.jnlp.org)もGoogleサイトで作っているのですべて表示できなかった。
  • 上記の状況を事前に知っていたので、中国でSIM購入するのは最初から無意味と判断して、Amazonで中国聯通香港/中国31省及び香港・7日間/1GB/Data通信専用・プリペイドSIM・テザリングOK [China Unicom HK] [並行輸入品] を購入。7日間で1GB使えて2,870円。
  • 上記SIMは中国で通常表示できない上記サイトも全く問題なし。少しだけアクセスが遅い感じがするが十分使える。
  • 参考にしたページ: 上海でプリペイドSIMを使ってみた
マレーシア(クアラルンプール) 2015.6
  • 空港メインターミナルは入国前に3社の簡易カウンターが並んでいます。なお、入国後でも入手できるのでカウンターが混んでいたら入国しましょう。
  • 赤がイメージカラーの Hotlink (Maxis) のSIMを買いました。1GBデータで 31.8RM(1,000円)+SIM代金10RM(330円)
  • この他、300MBデータで 20RMぐらいらしいのですが割高なので、余ると分かっていても1GBのほうにしました。差額もたった300円だし。 
  • 後で考えたら、以前使った HotlinkのSIMを持参していたので、それを渡せば 10RMは不要だったはずだが、後の祭り。
  • 設定はカウンターの人が全部やってくれます。彼らはスマホが日本語表示でも気にせず設定していました。
  • とにかくマレーシアは簡単です。価格差を考えるともうマレーシアで海外Wifiルーターを借りる気にはなれません。
タイ(プーケット) 2014.12
  • バンコク空港での国内線乗り継ぎでは入手できず。
  • プーケット空港の荷物を拾うところでSIMをただで配っている。truemove H PrePay というやつ。
  • このSIMは20MBだけ使える、スマホ(Nexus 5)の設定は一切なし。
  • ホテルに行く途中にセブンイレブンに寄ってもらって 300B(1,125円) チャージしてもらう。SIMを挿入しておけばチャージは店の人がやってくれる。
  • ホテルについてから自分で *900*3324# を電話して、7日間無制限の設定をする。これ重要。
マレーシア(クチン) 2014.10
  • クアラルンプールの乗り継ぎでは入手できず。
  • クチン空港内(出口を出て左折し、一番奥)に携帯電話屋さんがある。そこで入手。
  • DIGIという会社のSIMで1GB定額が35RM(1,200円)。他にも何種類かある。
  • 設定は全部店の人がやってくれた。ただし、Nexus 5 は普通のクリップではSIMを取り出せないのでNexus専用クリップ?は自分で持っていく必要がある。
また海外に行ったら加筆します。