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言語処理学会第22回年次大会 (NLP2016) : 学部3年次



会場

    東北大学 川内北キャンパス 詳細

発表内容

- 動詞名詞対応辞書の構築と敬語の常体への換言

概要



ポスター発表の所感,質疑応答

- ブログのように敬語が使われていないようなサイトの文章と、敬語が使われていそうな文章の類似度を取ることで自動的に敬語が取得できる?
- 「~される」「~られる」といった表現は係り受けの方向によって判別できる.
- 「いらっしゃる」などの曖昧性解消が必要な語は前後数語をみて意味を判別できる?
- 敬語を見つけて、その語に対する対応を考えるのではなく、敬語になりそうな語を変形させてウェブ上に変形させた形があればその語に対して対応を考えることで活用が不規則な語の換言もできる.
- 辞書のほかの使い道は何か?
- 言語学にはない換言規則はあるのか?
- 「~です」にも対応できるようにすると良い.


発表を見学しての所感

 ポスター発表は始まるまでにある程度見学したい場所を決めておくことで時間的な余裕をもって見学することができた. 他の発表ポスターを見て、タイトルが大きく、目的がタイトルやポスターを見てはっきり分かるところは見やすく感じた.また、発表者同士が近いため声を大きくする必要があること、より多くの方に興味を持ってもらうためにポスターはできるだけ色分けに気を配ったほうが良いのではないかと考えた.研究の題材として機械翻訳や自動要約・自動文章生成が特に多くの人の注意を引いているように見えた。
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