Cygwin

 Windows環境においてLinuxライクの環境を提供するディストリビューション。
 ターミナルからのCUI操作が可能となる。
 Windows環境においては、PowerShellなるものもインストールされているので、それを使うのも一興だと思います。


【Install】
 基本的にはsetup.exeを起動し、指示に従えば大丈夫。
 そこらへんは調べればすぐに出ます。
 ソフトウェアのインストールする項目の選択画面に出たらそれに付け加えて、make, openssh, zsh, screen, vim, python, gcc系統を選択すると
良いと思います。
 ダウンロードがうまくいってなかったら、.com系統のサイトを複数登録するとうまく行く可能性あり。

【apt-cyg】
yumとかapt-getのcygwin版。wgetのプロキシ設定しておきましょう。
wget http://apt-cyg.googlecode.com/svn/trunk/apt-cyg
mv apt-cyg /usr/bin
chmod +x /usr/bin/apt-cyg
日本のリポジトリ(JAIST提供)のパスがx64対応したことによって変わっているのでupdateコマンドを使おうとするとsetup.iniが見つからないだとか,でエラーが起こる。
ここを参照して、apt-cygを書き換えると良い。

【gcc】
C, C++, Fortran等のコンパイラ。MeCab, CaboCha等のコンパイルに必要。
cygwinのsetup.exeより
cygwin32-gcc-系統, gcc-coreなどのgnu collection系統必要に応じて選択。

【ログインシェルの変更】
・C:\cygwin\Cygwin.bat
・C:\cygwin\etc\passwd
を書き換える必要あり。シェルスクリプトにしておくと楽かもしれない。sedコマンド等を使う


【MeCab】
基本的には本家通り
しかしcygwinだとmakeが通らないのでパッチを充てる。
http://stingyrunner.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

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