ホームステイプログラムのとき,立命館大学の先生から聞いた話のなかの一つに 「1 RM 100 円の法則」というものがある. これは単純な円換算の話ではなく(1 RM はだいたい 25 円),感覚がだいたいそれくらいであるという話. たとえば,マレーシアの人が 1 RM の物を買うというのが 日本人が 100 円のものを買うのと大体同じ感覚なんだそうだ. 確かに,学食はだいたい1食 3~5 RMくらいかかるが, 日本では 3~500 円と言われると納得できる. つまり,RM 表記の値段を見て,日本円に換算するよりも, × 100 円/RM した方がこちらの価値の感覚がつかめるという事である. バタフライファーム 本日はペナン島の北に位置するTeluk Bahang(トゥルッ・バハンみたいな読み方)へ. そのあたりには,自然を見たり触れたりできるような施設がいくつかある. そして,Teluk Bahang はホームステイプログラムが行われた場所でもある. (実際に泊まったところのかなり近くを通った) 今回訪れたのはバタフライファーム. その名の通り,園内には無数の蝶が舞う. 園内に足を踏み入れた瞬間に思わず歓声を上げるほどに. また,蝶だけでなく他の様々な虫・爬虫類などもいる. でっかいイグアナとかヤスデとかカブトガニとか. また,各種展示もしっかりしており, ここはしっかり観光地化に力を入れたんだな,という事が伺える. かなりいい場所だった. ただ,虫が苦手な人にはキツイかもしれない. 入ってすぐにサナギが並べて飾られていると思ったら, その横ではたくさんの幼虫たちのご飯を食べる様子をみることができてしまうくらいなので. 展示の方にも思わず悲鳴を上げそうになるところもある. 日本でも嫌われ者のアイツ(生きている)が居る. 尤もこちらのものは動きが遅いようだが. 海の見えるダム バタフライファームを見終えたあとは, 近くにダムを見に行くことに. ここは特別観光地化されているわけではないが, 水を貯めている反対側に,海を臨むことができる. 海も見えるダムってのはなかなか珍しいのではないだろうか. その後,続いてナショナルパークを見に行こうと思ったが, これは思いのほか時間がかかりそうなので別の機会にすることにした. |