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2012/09/12-25

マレーシアでの飲み物は原則,甘い.
練乳が入っているのがデフォルトである.
練乳を抜きたかったら,注文の際に'O'を付ける必要がある.

砂糖もデフォルトで入っている.
panas(熱い)な飲み物を頼むと,底の方に溶けきってない砂糖が沈んでいるので
必ず一緒にスプーンを取っていくように言われる.

エンジニアリングキャンパスへ

USMのS,Sainsってマレー語で「科学」という意味だそうで(Google翻訳曰く).
そんなわけだから,工学部のレベルはかなり高いらしい.

USMの工学部は別キャンパスである.
半島側にあるのでメインキャンパスからシャトルバスに乗り,
ペナンブリッジを渡ってエンジニアリングキャンパスへ.
(あと,医療系?のキャンパスも別にある.こちらはもっと遠い)

しかし,バスの関係上ここに居られるのは
12:00~15:30
しかも
12:00~13:30はお昼休み
という.

さらに,受入れ先の学科は
School of Materials and Mineral Resources Engineering
という全くの専門外である(こればかりは,実務訓練指導教員の分野なので仕方がない).

(ついでに言うと私たちは英語でコミュニケーションをとる能力に難ありという)

これには受入れ側の教授(学科長)も困惑.
"I'm very confusing."
とはその教授の言葉である.

(去年USMに来た人たちは最初の月はエンジニアリングキャンパス側に住んでいたため,
授業を受けたりなんだり色々できたのだが)

しかし「まあ,心配しないでくれ,どうにかやってみせるから」と言っていただけた.

当初は週1回程度の頻度で来る予定だったが,メインキャンパスでとくに授業を持っているわけではないので予定を変更.
来られる日は毎日来ることになった.
ただし,金曜はお祈りでさらに時間が短くなってしまうので無し.
教授の予定や休日を考慮すると,結局週3回程度になった.


見学いろいろ

9月中,エンジニアリングキャンパスでは,日ごとに異なる研究室へ行って,
そこでの研究を説明してもらったり,研究設備を見学させてもらったり,一緒にお昼ご飯食べたり,
ろくろ体験をしたり
といったようなことをさせていただいた.

主に(というかすべてが)化学系のお話だったが,
丁寧に説明してくれたのである程度まで理解することができた.


1日だけ電気系の見学を準備していてもらっていた日があったのだが,
その日に限って
「なぜかバスが来ない」
という事態が起きたため,エンジニアリングキャンパスへ行けず.
残念.


エンジニアリングキャンパスの人たちは,結構日本に行ったことのある人が多いように感じた.
(もしかしたら,研究室のつながりで長岡技大に行ったことある人が周りに多かっただけかもしれないが)

日本の食べ物といえば「寿司」が挙がるのは日本人にも容易に想像がつく.
しかし次点には意外にも「カルピス」(食べ物じゃなくて飲み物だが)が出てきたりする.
少なくとも,私にとっては意外だった.
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