マレーシアでは食堂にせよ屋台にせよ,食事の後は特に食器を片づける必要はなく 放っておいたまま去っていけばいいようだ. その場所で働いてるおっちゃんやおばちゃんが片づけてくれる. 楽でいいのだけども,日本人としては何とも据わりの悪い感じがして仕方ない. 周辺散策 さて,せっかくのお休みなんで何をしようかということで まず,この辺りがどうなっているのかを知るべく,周辺を歩いてみようということになった. とりあえず,東の方に進めば海があるので,ひたすら東を目指す. 天気は快晴.暑い. 改めて歩いてみると,徒歩での移動は気を付けなければならないと実感. 道のつくりは車優先といった感じで,歩道は狭く,すぐ脇には大きな溝がある. しかもところどころ穴が開いていたりと,ボーっとして歩いていたら怪我ししそう. さらに,車の量も多いのでさらに注意が必要. 特に道を渡るときには日本の感覚ではいつまでたっても渡れない. 信号を信用してはいけない. 信号ではなく,己の目で車の有無を確認して,(ルール的にではなく)物理的に行けると思ったら迷わず渡る. 必要に応じて,センターライン上に止まって車が途切れるのを待つ,ということも覚えた. 日本の感覚では渡れない. んでもって,ときに行き止まりに遭遇しつつも歩き回ったら,昨日訪れたイオンまで着いてしまった. (イオン自体,海のすぐそばにある) この散策のおかげで,USMの場所と,その周辺の位置関係を大まかに把握することができた. また,ネットも使えるようになったのでGoogleマップを見てさらに位置を確認. ペナン島は小さいので,結構気軽にあちこち回ることができそうだ. 何か食べられる? ちなみにこの帰り道,途中にあった屋台によってお昼ご飯を食べようとしたのだが 最初に席に着いた時には,飲み物しか頼めなかった. そこで,「何か食べ物を注文できるか」っていう意図で "Can we eat something here?" って聞いたら. 奥の洗面所を指して 「そこで手を洗えるから大丈夫」 みたいなことを言われた. 後から考えたら,単純に "Do you have any foods?" みたいな聞き方がよかったんじゃないかと思う. Geogetown 再び 翌日(9/8)は,バスに乗って再びGeogetownへ. Geogetown自体は目的地から別の目的地まで歩いて行けなくもない,くらいの広さだが, 寺院やらなんやら見る場所は結構ありそうなので,またやって来た. 前回は団体で行先も決まっていたこともあるけど(あと雨にも降られたし). そんなわけで,バスに30分ほど揺られ,Clock tower周辺で降りるも 早速,空模様があやしい. しかも,前回身をもって学んだとか言いながら 傘を忘れる という体たらく. とりあえず,降りた場所から近いCornwallis要塞へ向かう. 要塞自体すぐ近くにあり,入り口付近の屋台に来たところで 雨が降り始める. しかも土砂降り. ここで2時間近く足止めを食らってしまうわけだが, そのおかげで,ここの屋台でおいしいmee goreng(イカ入り),そしてココナッツシェイクを口にすることができた. あと,マレーシア定番?のデザートais kacang(各種豆がのったかき氷)も食べることができた. 雨が止んだところで,要塞を見学. ここには多くの大砲があったり,各建物の説明があったり(たまに日本語で書いてあるところもある) ちょっと高い位置から海を臨むことができたり,なかなかに面白いものが見られた. ここはイギリス人が初めてペナン島に上陸した場所だそうだ. 雨による足止めの影響を受け,その他の場所をゆっくり見られる時間は無かったが, それでも町を歩いて,寺院を眺めてみたり,モスクを見学させてもらったりと充実した時間となった. Geogetownにはまだまだ見る場所がたくさんありそうだ. また,Komtarという高いビルがあり,その下がバスターミナルになっているので 町を適当に歩いていても帰り道に迷う心配はなく, また,観光の時の拠点にもなりそうである. 日曜日 さらに翌日(9/9). 当初,International Officeの人から夕方前くらい(3時代)にopen house(パーティの一種)に招待されていた. 時間的に出かけるにも出かけられないので,自室で待機. しかし,昼すぎにopen house中止の連絡が入る. 結局,中途半端な時間だったのでこの日は一日部屋の中でのんびりすごすことに. 夜,実務訓練受け入れ先の担当の方から電話がかかってくる. 電話がかかってくるのは,メールのやり取りで事前に分かっており 英語でのやり取りしなきゃと,緊張してたら (電話かかってくる) 私 "Hello." 担当「あ,もしもし,岡田さんですか?」 私「あ,はいそうです...」 日本語上手すぎ. この方とは,日本で事前に一度会っていたのだが,確かに日本語は上手かったな...と思い返す. (会社内で,日本語をここまで話せるのはこの方だけとのことだが) とりあえず,金曜に飲みに行くことになった. |