こちらの体感温度は,日本の夏とほとんど変わらないよう. ただし,日差しは強い. よく歩くこともあって,昼間にはいい感じの汗をかける. (気持ち的に)体が健康になったように感ずる. 立命館大学の学生たちと(後編) 本日も立命館大学の学生さん達と共に行動. 本日は学外に出て,ホームステイプログラム(1泊2日)に参加. ホームステイ先に行く前に,まずはペナン島内にあるGeorgetownツアー. かつてイギリスの統治下にあったマレーシア. 主要な建物などにその名残を見て取ることができる. しかし,ちょっと奥に入ってみるとマレー,インド,中国等といった アジア系様式の建物が並んでいたりと面白い. 宗教関連の施設にしても,教会,モスク,仏教系寺院が数多く存在しているようである. マレーシア最古の教会の外壁にコンセントがつけられていたりと,非常に興味深い光景も見せてくれる. なお,Georgetownの街並みは世界遺産に登録されている. ところで,マレーシアの雨は 突然降り,突然止む. 歩き回るのには,傘の携帯は必須である. 本日,身をもって学んだ. ホームステイ Georgetownツアーの後,ホームステイ先の村に到着. 残念ながら,ここでデジカメの電池が切れてしまった. (前日充電したと思っていたが,できてなかった) 到着後,伝統的な音楽の演奏で歓迎してくれた. 前列で笛を演奏している人がいて,その後ろに太鼓(大小2種類). そして左奥にもう1人,「シャン,シャン」と音の鳴る楽器を鳴らす人の姿. その楽器がカラオケとかに置いてあるタンバリン(赤色)だったりするが, 雰囲気たっぷりの伝統的な音楽が非常に良かった. 雨が降らなかったら,演奏しつつ行進(?)して出迎えてくれる予定だったらしい. その後,料理もふるまってくれた(マレーシアでは,1日5食が普通). やはり,世界中どこでも「カレー味」の食べ物にはずれはない. 「よくある」 食事の後,誰がどの家族の下に滞在するかが決定するのだが, ここで長岡技科大組はその名簿に名前が載っていないことが判明. 急遽,引率の先生方と同じ,ゲストハウス的な場所に泊まることが決定. このときもそうだが,あちこちに情報が行き届いてないのをよく感じる. 予定について,聞く人によって内容が違ったり, 9/4の予定を前日に聞いた時に至っては 「明日?明日お前らはフリーだぜ」 って言ってた人もいた. 実務の予定についても,昨日,事務の人に 「君達が会社に行き始めるのって9/17からだよね」(実際には10/1) と言われ結構不安に感じた. とはいえ,こんなことは 「マレーシアではよくある」 らしいので,あまり気にしない方がいいと後に悟る. 情報が不確かなら,自分で確認すればいい. 間違ったことを言ったら,訂正すればいい. 注文したメニューが来なかったら,店員さんに言えばいい. のである. なんだかこれからは強く生きていけそうだ. マレーシア豆知識 引率で来ている立命館の先生は,マレーシアの文化に詳しい. 同じ場所に泊まることになり,いろいろな話を聞かせて頂いた. ホームステイについても, 最低限の設備(ベッド,タオル,水洗トイレなど)を備えてなければならず, また,文化に触れるためのようなプログラムでなければならない と国で決めている,というようなことを教えて頂いた. また,マレーシアの人は犬よりも猫を好んで飼うそうだ. たしかに,この村ではよく猫を見る. そして異様に人に慣れている. どれくらい慣れてるかというと, 猫を飼ったこともない私が,初対面の猫を,素手で捕まえられるほどに慣れている. この日は,現地の子供たちと遊んでいたが,その子供たちの猫の扱い方の雑さたるや. そりゃあ人にも慣れますて. あと,ものすごくちっちゃいウサギもいた. 手のひらサイズくらいのやつ. 子供と遊びつつ,猫と遊んだり,何かと癒される本日の後半だった. |