・概要 文章中のひらがなを適切な漢字に換言するシステムの開発を行ないました。 人手で高精度にできるもののみを対象にしたことで、精度の良い換言器になりました。 作成したものはWeb上で公開します。 ・発表ポスター ・受けた質問、アドバイスなど ひらがなが名詞→形容詞も手がかりとなるのではないか?(例:気持ち悪い蜘蛛) ひらがなが動詞→副詞も手がかりになるのではないか? 副詞は換言処理を行わないほうがいいのではないか?(例:時折:ときおり) 言語学では、副詞はひらがなで書くのが普通。 頻度で閾値を設けているが、ひらがなと漢字の割合で行なったほうがいいのではないか? ・所感 実際に開発したシステムを目の前で動かしたことは非常に良かった。 「こういう場合はどうなるの?」と聞かれても、その場で結果を見せられた。 また補助として、録画したシステムを動かした画面をサブ液晶でループ再生させたことで、 説明の補助としても使用でき、また近くに来た人に興味を惹かせることができたと思う。 質問などに関しては、この言ってることが分からないなどは無かった。 多かった質問は、どのようなひらがなや漢字が対象になっている・なっていないのかというものだったが、 事前にそれらの一部を印刷したものを持っていったことで、その場で見せられ、アドバイスを受けられた。 最後にまとめとして、大きく失敗したと思うことは無く、全体的には満足な発表及び質疑応答ができたと思う。 |