研究室‎ > ‎卒業生のみなさまへ‎ > ‎梶原 智之‎ > ‎B3ゼミ‎ > ‎第1回‎ > ‎

品詞と活用

品詞    梅棹 忠夫、金田一 春彦、阪倉 篤義、日野原 重明(1989)『講談社カラー版日本語大辞典』株式会社講談社

        日本語の品詞は、次の図に示すように、10種類に分類される。

活用    (庵功雄、高梨信乃、中西久美子、山田敏弘(2000)『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』株式会社スリーエーネットワーク)

        活用:動詞や形容詞が文中での働きや次に来る形式によって形を変えること
    • 語幹:活用によって形が変わらない部分 (出す:das-u 出さない:das-anai)
    • 活用語尾:活用によって形が変わる部分 (出す:das-u 出さない:das-anai
        活用形 (ウィキペディアフリー百科事典「活用」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E7%94%A8#.E6.B4.BB.E7.94.A8.E5.BD.A2
    • 未然形:打消の「-ない」、受身・可能などの「-れる」などに接続する形 (出さない:das-anai 出そう:das-ou)
    • 連用形:他の用言や多くの助動詞、過去・完了の「-た」などに接続する形 (出した:das-ita)
    • 終止形:他への接続無し、又は終助詞に接続して文末で言い切る形 (出す:das-u)
    • 連体形:他の体言に接続する形 (出す:das-u)
    • 仮定形:仮定・条件の「-ば」に接続する形 (出せば:das-eba)
    • 命令形:他への接続無し、又は終助詞に接続して命令を表す形 (出せ:das-e)

Comments