TED「この絵はなぜこうもショッキングなのか」を視聴
5、6回視聴した後、日本語字幕で理解度の確認 ピカソの「ゲルニカ」について - 反戦争の絵。とてもカオス
- 1997年の戦争?1937年4月26日。ファシストの軍がスペインのゲルニカ(村)を爆撃。
- キュビズム:平面的に描く手法。ピカソがパイオニア。複数の解釈ができる。描く対象を平たく変形。この技法が圧倒的に暴力、犠牲者を表現。
- どこを見ても不安で、安心できない
- 左:赤ちゃんがぐったり、母も目が涙のように垂れている
- 中央:兵士。左の親子を守れなかった。体はバラバラ。折れた剣がよく表している
- 右:逃げようとする女性。足が挟まって自由がきかない。
- 広大なキャンパスにも関わらず、どこを見ても恐怖。作品に強い閉塞感を与える。実物大の残虐行為を強調する。
- 動物は何をあらわす?
- 馬:敵軍?フランコ、ナショナリズム。それとも、体に打ち込まれた杭が犠牲者を表す?
- 牛:スペインorピカソの象徴?それとも、戦争の残忍性?
- とり:飛び立とうとしている。議論の対象。
- 女性の持つランタンは本当にその世界を照らしているのか?それとも、現代技術を表すギザギザ(爆撃の光?)が照らしている?
- 女性の腕が見るものの目を争乱の場面に引き戻す。議論されている対象。
- 数十年経った今でも影響を与えている。反戦争のメッセージ、誰が被害者なのか。
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